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2013年7月18日 (木)

母がボケ、私が突っ込む。

母、入院中です。
夜、消灯時間後、なかなか寝てくれない。
「うるさい!」
大部屋同室の人がたてた小さな何でもない物音に母が切れて大声を上げる。
うーん…
「あんたの方がよっぽどうるさいわ!」
そんなツッコミが聞こえてきそうだ。
申し訳ありません、安眠妨害になった同室の方。

母の名誉のために言っておきますが、そんな暴言を吐く人じゃなかったのですよ。
極めて温和な協調性のある人でした。
「でした」と書いた。
そう、母はある面変わった。
歳を取ると子どもに帰るというのは本当のようだ。

自分の便やおならを「臭い」「我慢できない」などと言う。
ツッコミ待ち?
「あんたの出している臭いだ。周囲の人のほうが臭いわ!」
私は「そうだねえ」と笑顔のまま、心の中でそう突っ込む。
ま、いいか。
私はいいとしても。
これも周囲の方々、ほんとうにごめんなさいです。

母が抱えてしまった「別の」こと。
ここ数年で進んだ認知症。
そして今年4月に救急車で運ばれての緊急入院。
(あ、これは今回のとはまた別の入院ね)
脳梗塞。
幸い発見が早く(よく気付いた、自分。自画自賛!)身体の麻痺は残らなかった。

脳の機能で脳梗塞によって失われたもの。
右側視野狭窄。
(右半分の視野が欠けるということです)
言語をつかさどる部分。
言いたいことが言えない。
これは相当な負担だろう。
そして記憶をつかさどる部分。
これは認知症と相まって、どっちがどうだという話。
わかってもらえますよね。

つまり昔の母とはずいぶんと変わってしまった。
それでも母は母のまま。
私の中では変わらないこと。
どうなってしまっても母は母なのだ。

意地悪な運命なんか笑い飛ばせ。
笑顔で介護。
病院スタッフ、周囲の方々に感謝。


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