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2013年8月 1日 (木)

痛み止め、フェントステープを処方。緩和ケアという道を選んだ私たち。

母。
動くと痛いと言う。
訪問のお医者様からフェントステープを処方されました。
先生、薬剤師から説明を受けたし、自分でネット検索もした。
貼る鎮痛薬。
つまりはそういう段階に来たということだ。
副作用もある。
今の母に「積極的な治療」は苦しみを増やすだけ。
苦しみながらそのときを迎えるのは悲しい。
フェントステープの副作用がなんだというのだ。
はっきり言えば一種の麻薬です。
私はそれを受け入れる。
姉にはこれから言うけれどわかってもらえると思う。

母は不幸じゃない。
私も不幸じゃない。
家族に包まれる幸せ。
たいせつな人を助けられる幸せ。
「そのとき」は少しずつ、確実に近づいている。

何もしない時間が怖い。
いろいろと余計なことを考えてしまうから。
そんな時期もあったが今は卒業した。
ひとりの時間も楽しんでいます。
主に介護する私が潰れてしまっては仕方がない。
何よりそれは他ならぬ母が望まないこと。
伊集院光さんのラジオを聞いて大笑いして。
それでいいんだ。
私が笑顔を忘れないことを母は願っている。
もうそういう意思を言葉にできる状態ではないけれど、私の幸せを母は心から願う人だった。
その気持ちに応えてあげるのが私の務め。

お腹が膨らんできた。
腹水が溜まってきたが、まだ抜く段階ではないとのこと。
何事も母の表情がバロメーター。
何事も母が望むように、母が苦しまないように。
そう言ってくださる先生。
本当にありがたいと思う。

リアルな話をする。
なんだかんだで結構な出費がある。
今はそれを考えないことにする。
今できることをやろう。
必要な出費を惜しんではならない。
介護そのものに集中しよう。
後悔をしたくない。

また介護用品が増えた。
消耗品も多い。
今はまだたくさんある消耗品が足りなくなることを望む。

母じゃなく父の話。
不安なのだと思う、不安定なのだと思う。
母の病状について告知はしたが、また「お母さんの病気、悪いのか?」と聞かれた。
認知症は身体と心の苦しみを和らげるために神様が与えてくれた処方箋。
末期癌の母だけではない。
ずっと母の横にいた父の人生。
一緒にいる父にも安らぎあれ。

あとこれは愚痴になっちゃうんですけどね。
不安定から来るのだろうけれど。
父のわがままが一層レベルアップ!
私がてんてこ舞い状態のとき。
「今それを言いますか」
という用事を言いつけてくれる。
炊事、洗濯、おむつ交換。
重なることはある。
忙しいのは見ればわかると思うのだが、その状態で
「テレビ動かすやつ取って」と、1m歩けば取れるテレビのリモコンを指さす。
「ごめん、ちょっと待ってね」と言うと機嫌が悪くなったりするから、忙しくてもすぐに動いてあげなきゃいけない。

うーん、お父さん、容赦ないですねえ。(苦笑)
それもこれもひっくるめて、続く介護ライフ。
父、母、私。
三人四脚。(←あれ?そんな言葉あったっけ?)
私に笑いを授けてくれた両親。
これからもずっと。
笑顔と感謝を忘れずに生きていく。


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